鳥取の温泉 (はわい温泉・三朝温泉・皆生温泉)
 
140年前、初代章助によって発見された東郷湖の名湯
 慶応二年(1866年)4月10 日上浅津の幸助が、東郷池で投網打ちをしていましたところ、湖中から湯の湧き出るのを見つけました。幸助はこの湯の利用方法についていろいろ考えました。その結果、湯の湧く周囲に松杭を打ちこみ、テント舟二隻をならべて屋台をつくり、竹筒で湯を舟に汲み上げてこれを浴槽として温泉風呂をつくり「幸助湯」と名づけました。その幸助湯の場所は現在当館の東側の湖の沖にある小さな小屋で今は民間用のもとゆになっております。なお、幸助は千年亭(日進館)の初代当主にあたります。
■源泉名: はわい温泉
■泉 質: 塩化物泉
■効 能: 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、
慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、 きりきず、やけど、
慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化症
三朝温泉の発見の伝説〜大久保左馬之祐と白狼〜
むかしむかし大久保左馬之祐ちゅう源義朝の家来が主家再興の祈願をするため三徳山にお詣りになった。その途中ごっつい楠の木の根株に年ぃとった白い狼がおるのを見つけすぐに弓で狼を討つってしなったが「まてよ殺生はならんならんぞ」と思いなおし見逃してやんなっただっていな。そしたらその夜ぅさ妙見善薩が夢枕に立ちなって使わしめである白狼を助けてごいた礼だと言って「かの根株の下からは湯が湧き出ている」と教えてごしなった。それからずうっと三朝の湯はこんこんと湧いて八百何十年にもなっとるちゅうこってす。
飲泉ご利用時のご注意
食後に飲用する事。但し、夕食後から就寝前の飲用はなるべく避けることが望ましい。
飲泉療養に際しては、温泉について専門知識のある医師の指導を受ける事が望ましい。
温泉飲用の1回の適量(大人)は一般に100〜200ml程度とし1日の量は430ml迄としてください。 また、乳幼児の飲用はさけてください。
■源泉名: 三朝温泉
■泉 質: 含放射能/ナトリウム・塩化物泉、含放射能/ナトリウム・炭酸水素塩泉、
含放射能/単純泉
■効 能: 慢性リウマチ・神経痛・痛風・高血圧症・動脈硬化・糖尿病・気管支喘息・
消化器系疾患・肝臓疾患・胆道疾患・肩こり・腰痛・冷え性疲労回復など
海底から生まれた皆生の湯
明治初め頃、漁業が盛んな皆生海岸の沖に、漁夫たちが「泡の場」と呼ぶ泡が吹き出る場所がありました。そこに竿をおろし、それを伝って潜ってみると海の底から熱い温泉が湧き出ているのを発見しましたが、しかし発見当時その場所は10〜20メートルの海底であったためそのままになっていました。最初の発見から約30年経つと、なんと日野川の流砂によって生まれた砂浜が温泉湧出地点まで延びていました。そうして、波打ち際の温泉として砂風呂をはじめ、砂を掘って温泉が溜まったところに底のない樽や板囲いをした露天風呂として利用されたのが皆生温泉の始まりといわれています。
■源泉名:皆生温泉
■泉 質:塩化物泉
■効 能: 一般的適応症、慢性皮膚病
慢性婦人病、慢性消化器病
 

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